未分類

未分類

違和感の正体

初代中山富三郎の松下神酒之進娘宮ぎの                 三代目沢村宗十郎の大岸蔵人写楽の大首絵は黒雲母刷りを使っていますが、刷り全体は色数を抑えていて、かつ大首絵というクローズアップの絵なので、一見情報量が少ないように我々は感...
未分類

写楽の特徴

今度は、写楽の描いた役者達の顔について、共通する特徴について考察したいと思います。まず写楽の描く大首絵の顔の特徴について、 1.頭部の中に占める「顔」の割合が多い。また顔の中央部・目から口までの部分(人相学でいう「中停」)の部分がやはり大き...
未分類

写楽の描く女形について

二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木と中村万世の腰元若草写楽の初期の大首絵といわれる作品には、歌舞伎の「女形」を描いたものが、十図存在します。そこでよく指摘されるのが、描かれているのが、女ではなく「男」にしか見えず「美しくない」、それゆえ役...
未分類

浮世絵の曲線

我が国の物理学者の嚆矢である寺田寅彦に、「浮世絵の曲線」という随筆があります。彼は夏目漱石門下であり、また江戸文化にも造詣が深い人物でした。その随筆の文中に「(浮世絵の)頭髪の輪郭をなしているいろいろの曲線がまた非常に重要な役目をしている。...
未分類

大谷鬼次の奴江戸兵衛

令和七年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の主人公である蔦屋重三郎は、寛政三年に幕府から身上半減の処分を受けました。この苦境を巻き返しために彼は一代プロジェクトに打って出ました。それが謎の絵師と呼ばれる「東洲斎写楽」による歌舞...